福島病院活動報告
第51回九州人工透析研究会発表について
2019-01-15
院長新年のごあいさつ(2019年)
2019-01-07
新年明けましておめでとうございます。
皆様のおかげで今年も無事に新しい年を迎えることができました。
昨年は記録的猛暑が続き、中学生から高齢者に至るまで多くの「熱中症」の患者様がおみえになりました。今年もまた気候変動がひどい年となりそうですので、1年を通して脱水にならないように気を付けて頂きたいと思っています。 さて当院ですが、外来診療では、一万田充俊先生が常勤医として加わっていただき、呼吸器、外科の専門外来の充実が図られています。また、往診や訪問診療にも精力的に関わって頂いております。
人工透析治療では、一万田結香先生が常勤医として透析診療をされており、昨年は透析専門医の資格を新たに取得され、今まで以上により専門的な加療が出来るのではないかと期待しております。またフットケア指導士の指導の下、透析患者様の下肢のケアにも力を入れており、大分岡病院とのフットケア外科の先生方ともスムーズに連携が取れる体制を築かせて頂いております。昨年は「腎臓リハビリ」として、透析治療中での運動療法を開始しました。また近年より臨床効果が認められるようになった、新しい透析治療「i-HDF」の導入も検討中で、今後も透析部門では新しい取り組みをしていきたいと考えております。
循環器内科ではCTスキャンでの心血管造影が出来るようになりました。大分大学付属病院より循環器内科の秋岡先生のご協力のもと、心臓カテーテル検査(CAG)、経皮的冠動脈形成術(PCI)など週に2例ずつ行っており、今後も循環器内科診療の充実を図りたいと考えております。
今年1年も地域の皆様の診療にお応えできるよう、職員と共に取り組んで参りたいと思っております。
本年も福島病院を宜しくお願い致します。