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令和6年 院長新年の御挨拶
2024-01-04
謹賀新年
令和6年新しい年が明けました。
本来ならばめでたい新年ですが
元旦から石川県能登で最大震度7の地震が起き、
2日には日本航空516便の衝突炎上事故が起きています。
TV中継を観ながら少しでも人命が助かるよう祈っています。
このような震災や事故が起こる際に備える事の重要性を思い知らされます。
日本航空の事故では乗員乗客全員が幸い脱出出来ました。
JALをこれほど安全な航空会社へと変えさせた転機は、40年近く前に起きた惨事でした。
1985年8月12日、東京発大阪行きのJAL123便が墜落し、搭乗者524人のうち520人が死亡。
原因はJALではなく、ボーイングの技術者による修理の不備でした。
この事故の影響はJALに深く浸透しています。
「彼らはグループとして責任を負い、二度とこうした事態を引き起こしてはならないと考え、問題が起きた時は、何を教訓とすべきかに目を向ける。どんなことでも改善のチャンスとする」との事です。
私達の生活している豊後大野市もいつ何が起こるかはわかりません。
南海トラフ地震のリスクもあります。
地域と共にある病院として備える年にしたいと考えています。
最後に皆様にとって今年が少しでも良い一年になりますよう、心から願いながら新年のご挨拶とさせて頂きます。
令和6年 元旦
新生会 福島病院 院長 福島幹生