福島病院活動報告
福島病院の生け花について
2021-11-13
福島病院では、週替わりで
小原流 神志那 陽雲 先生の 生け花を展示させていただいています
毎週、季節折々の花・植物が織りなす美の空間が待合ホールで皆さんを出迎え、当院利用者の皆さんの心の安らぎになっています
100均でWeb会議(2)
2021-11-13
昨今の100均のスピーカーはかなり品質が良く、特にダイソーの(100均なのに)300円スピーカーは「改造をすると」かなりの高音質を追求できます。
後追いで今年初め?にCanDoが対抗馬として(100均なのに)500円スピーカーを販売しました。
でもまぁ、アンプ部分もスピーカーも悪くないというか、私的には非常に良いのですが「地味?」というイメージがありダイソーさんほどは売れていないようではあります。
ダイソー側は高域に少し癖があるのがアクセントになって目立つのですが、たしかにCanDo側は地味ですね。訴求点がない(笑)ので何かこう、もったいないですね。
11月8日に、管理栄養士さんのWeb講習会が行われましたので、その際には「別な意味で100均スピーカー」をご準備しました(上画像の紺色スピーカー)
使用板材が全てセリアの100均MDF板です(30㎝角8㎜厚のもの)。
このセリアの板だけで変形バックロードホーン(正確にはBHBS?)の吸音材なしエンクロージャーを作成。病院の壁&コンクリ床では低音が出すぎるためインシュレーターで調整。
とりあえず先日のファルカタスピーカー並みの高音質♪にできましたので、今回のWeb講習会に使用しましたけれど、、
ホスト側の音と映像(特に後半)が良くなかったですね
詳しくは延べませんが、Zoomでの予行練習はとても大事ということを再確認させていただいた今回のWeb講習会はいろいろな意味で勉強になりました。
スピーカーにこだわった意味が、、( ノД`)
(文:CanDoスピーカーのアンプ部分はかなり使えることに気づいた相談員S )
Web会議は高音質で(4)
2021-10-30
先日10/23に行われた日本介護支援専門員協会 九州・沖縄ブロック研究大会 in おんせん県おおいた大会。こちらもZoomでの視聴ができましたので、福島病院内の介護保険関係のスタッフで参加させていただきました。
しかし、どうも当院の会場(介護事業部横)とファルカタスピーカーの相性が悪く、ここはド定番のFostex P1000EとFE103のスピーカーセットで鳴らしてみます(上右画像)。
あぁ安心の無難な音♪
おおいた大会は8時半~17時と長丁場なZoom視聴でしたが、聴き疲れもなく、集中して聴くことができたと思います
介護支援専門員協会の会場運営スタッフの皆様を始め、コロナ災禍からの復興に力こぶな別府市の皆様、大変お疲れ様でしたありがとうございました。
※FE103はすごく素直で鳴りっぷりが良いので、この音を目標にスピーカーを作ると「はずれ」のない結構よいスピーカーが作れると思います。自作するときは何らかの基準「定規」となるのもがないと凄く独りよがりなヘンテコスピーカーを作ってしまう危険があるので、「標準」とは何か?を自分の中にしっかり持つことは重要ですね♪
(文:Can Doの100均という名の500円スピーカーが予想以上に良い音でしたので絶賛改造中な相談員S)
Web会議は高音質で(3)
2021-10-21
音楽(Web講習の音響含む)をちゃんと聴く場合、低音の表現は結構重要となります。
ただ、元の音質(講演会発信元会場の音質)も、ZoomやTeamsをはじめとしたWeb講習では非常に重要となります
10月12日に豊後大野市主催にて「地域包括ケア多職種連携会議(Zoom)」が行われ、当院より4名参加しましたけれど、会場のハウリング?か音が濁りやすく、講師の声など聴き取りにくい部分が多々見られました(後日市役所さんより音響についてお詫びメールをいただきましたが、担当者様曰く「精神的苦痛」を感じるほどではなかったのでご安心ください。一般には聞き取りにくいと苦痛ではなく眠くなるだけですので_(._.)_)
スピーカー自作している人はご存じでしょうけれど、木材選定の際、比重の軽いモノは敬遠されます。重い木材ほど共振を防ぐ~ということなのですが、、
でもここは非常識に「初心者でもスピーカー作成にこの木材は使わないわ」的代表の木材・ファルカタ材ですべて作ってみました(笑)
桐に似た「マメ科植物」なファルカタ材。普通に作るとすごく乾いた軽い音になるのが予想できますけど、オイルフィニッシュ(パラフィン浸透)で比重を上げ、木材カット精度を誤差0.5㎜内で組むことにより密閉度をUP。
かなり上品な音質に仕上がりました。
なお、スピーカーユニットは(今は亡き)DigiFi誌の付録オラソニック製ユニットです。ハイレゾ対応。
発売時は高名な?オーディオマニアさんが酷評したことで不遇な感じ(ピークがすごいだのダンピング材塗布だの勧めてましたねそういえば)になっていましたが、普通に音良いですよ。データも大事ですけれど聴感も大事ですね♪
ユニット間のクロスも非常識な4万ヘルツでハイパス(笑)理屈上2万ヘルツで6デシベル落ち。
低域はTQWDのおかげで50Hz近くまで普通に出ますファルカタなのに(笑)。Hifiオーディオチェックで有名な鬼太鼓座やHere’s to Ben(Jacintha)も余裕で朗々と鳴ります♪(←自画自賛)
本日は大分県心不全包括ケアカンファレンス様、アステム様、日本ベーリンガーインゲルハイム 様、の共催にて「心不全治療における多職種連携」のWeb講習会が行われ、こちらのファルカタシステムで参加させていただきました。
冒頭の豊後大野市様、大分県心不全包括ケアカンファレンス様、多忙な中Web講習会を設定していただき、学習の機会を得られたことの感謝を。誠にありがとうございます。この場をお借りしてお礼を_(._.)_
(文:木材の塗料もワックスも(行き過ぎて)自作することが普通になってきている相談員S)
Web会議は高音質で(2)
2021-10-11
ただ、上記のスピーカーシステムは少人数向けで、大人数・大会場になるとそれなりに大きな音が出せないといけません。
先日、豊後大野市主催で介護保険担当者向けの「成年後見制度の勉強会」がWeb開催され、介護事業部(院内)会場のセッティングをしました。
大概、少人数向けで5~15W出力の小出力アンプをよく使うのですが、今回それなりに人数が来る可能性がありエレキットの「真空管使用しているのにハイブリッドだから40W出力アンプしかもDAC付き」を準備。
今年8月発売されたばかりのONKYOブランド最後のスピーカー(Stereo誌で話題になったやつですね)を準備し鳴らしてみます。
すばらしいWeb講習会をしていただいているアストラゼネカ様、大分県心不全包括ケアカンファレンス様、豊後大野市様、ありがとうございました。
※なお、全くの余談ですけれど、自宅でこちらのONKYOスピーカーをHifi基調で鳴らす場合は真空管アンプよりも意外とLepy(LP-V3S)などの中華アンプの方が相性良かったりもします
(文:「ONKYO最終スピーカー」が予想以上に素性が良いので2セット買ってしまっている相談員S)